ここからは眠気が起こった時にどうやって眠気を抑えるか、またどのように予防するかという眠気対策について見ていきましょう。
眠気対策はたくさんありますが、自分に合うもの、合わないものに分かれます。時と場合によって違う方法を選択しなくてはいけないこともあるでしょう。そのため、いろいろな方法を知っておくことでその場を切り抜ける必要があります。これから紹介するものをぜひ参考にしてみてください。
とりあえず今すぐ眠気を吹き飛ばすための対策
- ツボを押す
- カフェインを摂取する
- ガムやチョコレートを食べる
- 冷却シートを貼る
- クール系の目薬を差す
- アロマオイルを使用する
- 椅子の高さを変えてみる
- 呼吸を止める
- 居眠り防止の補聴器型アラームを使用する
- 耳を強く引っ張る
- ブルーライトを利用する
- 暖房を止めたり弱めたりする
- こまめに換気する
- 短時間の仮眠をとる
- 食事を見直し食べる時間を考える
- 軽い体操、ストレッチをしてみる
- 顔や手を冷たい水で洗ってみる
朝から眠い、だるいというケースの対策
- カーテンを開けて太陽の光を浴びる
- アラームはスヌーズ機能を使用しない
- ローズマリーなどのエアフレッシュやアロマオイルなどを使用する
- 水や柑橘系のジュースを飲む
- ミント系の飲み物を飲む
- 朝ご飯は日の当たる場所で食べる
- バランスの良い食事をする
- 2週間に1度程度で寝不足を解消する
- シャワーを浴びてみる
- 冷たい水で顔を洗う
- 夜はSNSチェックをせず朝にする
睡眠の質をUPさせるための対策
- 朝や日中は太陽の光を程よく浴びる
- トリプトファンを摂取するように心がける
- バランスの良い食事と適度な運動を習慣化する
ストレスによる眠気への対策
- 10分程度の仮眠をとる
- 背筋を伸ばすストレッチをしてみる
- 呼吸法を取り入れる
- 軽く運動してみる
- 食生活を改善する
- サプリメントの服用をしてみる
ストレスによる睡眠の質低下への対策
- 筋肉をほぐすストレッチをする
- 食事を就寝3時間前に済ませる
- 入浴は就寝1時間前に済ませる
単純な睡眠不足への対策
- 生活習慣を改善し睡眠時間を十分に確保する
それでも改善されない場合は、睡眠薬ではなく、安全な睡眠サプリを試してみましょう。
冷えで熟睡できないケースの対策
- ぬるめのお風呂で体を温めてから布団に入る
- 足湯してみる
- クーラーに当たりすぎないように気をつける
体内時計・サーカディアンリズムの乱れ対策
- 決まった時間に行動するように心がける
- 就寝時間と起床時間は休日でも変えない
- 時間があっても昼寝や仮眠は2時間以内に留める
- 毎朝必ず太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
デジタル機器による疲労対策
- 日中は太陽の光を浴びて運動をする
- 生活リズムを整える
- デジタル機器を見続けないよう休息をする
- 画面は近くで見ないようにする
- 夜はブルーライトをカットするなどして目を休める
ロングスリーパーの人向け対策
体質であるため薬による治療などはできません。そのため、いかに睡眠時間を確保するか、睡眠の質を高めるかが重要となります。
- 朝は必ず太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
- ぬるめのお風呂にゆっくり浸かってリラックスさせる
この2つを日課にしてみましょう。
ぬるめのお風呂はだいたい38~40℃のお湯のことで、そこに15分ほど浸かるのがおすすめです。じわじわと体を温めることで副交感神経を刺激することができます。
また、熱すぎるお湯に浸かると体温が下がりづらくなりますが、ぬるめのお湯だとお風呂から出た後にゆっくりと体温が下がり眠りにつきやすくなるのです。